みなさん、こんにちわ~。家電ライター&複合機マニアのジョニです。ブラザー工業(brother)から発売されているインクジェットプリンターで、B4印刷できるプリンターを調べてみました。
ブラザーには、数少ないながらもB4印刷可能なモデルがありますよ~。

コンビニエンスストアのコピー機のように、B4印刷ができるととても便利ですね。
B4はちょうどA4の見開き印刷の大きさで、子どもの学習教材もB4というものが多いので、家庭用でB4印刷ができるモデルがあると、大きな恩恵を得ることができます。いちいちコンビニに走るわずらわしさから解放されるので、その手間を考えると、いっそのことB4モデルを購入した方が、暮らしの豊かさを得られるのではないでしょうか。
ところが、キヤノン、エプソン、brotherと三大メーカーの主力ラインナップを見渡しても、ほとんどのモデルがA4までで、A3印刷ができてもB4印刷不可のモデルもあるのです。
ここでは、数少ないながらもB4印刷できるブラザー(brother)のモデルで、本体価格も5万円以内で購入できる機種をピックアップして紹介します。
MFC-J6983CDW
上段下段にそれぞれ250枚までの用紙をセットできます。たとえば、上段にA4を入れて、下段にはB4を入れるといった使い方が考えられます。
写真印刷やはがき印刷もできますが、あくまで耐久性をウリとしたビジネスインクジェットなので、写真を印刷したい人は、一般的な家庭用プリンターと併用することを考えた方が良いでしょう。
耐久性はおよそ15万枚印刷可能。一度本体を購入してしまえば、末永く使うことができます。
MFC-J6583CDW
MFC-J6983CDWの下位モデルです。トレイが一段になりますが、B4印刷できます。
B4印刷できるインクジェットは、本体だけでもかなりスペースを取るので、省スペースにしたい人はトレイが1段になっているMFC-J6583CDWを選択するのもアリかと思います。
基本スペックはほぼ同等ですが、パネルの大きさが2.7型とやや小さめになります。また、ADF(自動原稿送り装置)で一度に流し込める枚数が20枚少なく、最大30枚までになります。家庭内での一般的な使用であれば問題ない枚数でしょう。
念のためスペック比較表を見てみましょう。どちらもB4印刷可能です。

(スマートフォンでは、左右にスクロールするか、
画面を横向きにすることで、表全体が見られます。)
型番 | MFC-J6983CDW | MFC-J6583CDW |
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外観
|
|
![]() |
最高解像度 | 1200×4800dpi | 1200×4800dpi |
インク色数 | 4色独立(顔料) | 4色独立(顔料) |
対応インク | LC3117・LC3119(大容量) | LC3117・LC3119(大容量) |
パネル | 3.7型タッチ方式 | 2.7型タッチ方式 |
インターフェース | 有線LAN・無線LAN・USB | 有線LAN・無線LAN・USB |
給紙方式 | 前面トレイ2段・背面トレイ有 | 前面トレイ1段・背面トレイ有 |
給紙枚数 | 前面2段トレイに最大250枚×2
背面に100枚 |
前面トレイに最大250枚
背面トレイに100枚 |
自動両面印刷 | ○ | ○ |
レーベルプリント | × | × |
ダイレクトプリント | USB…〇 メモリーカード…× | USB…〇 メモリーカード…× |
コピー・スキャナ | 〇 | 〇 |
ファクス | 〇 | 〇 |
ADF | 〇(最大50枚) | 〇(最大30枚) |
印刷コスト(文書) | 約6.0円(カラー)
約1.3円(モノクロ) |
約6.0円(カラー)
約1.3円(モノクロ)
|
印刷速度(普通紙) | 20ipm(カラー)
22ipm(モノクロ) |
20ipm(カラー)
22ipm(モノクロ) |
耐久性 | 約15万枚 | 約15万枚 |
横幅×奥行×高さ | 約575×477×375㎜ | 約575×477×305㎜ |
重さ | 約23.4㎏ | 約19.8㎏ |
特記事項 | ヤマト運輸の送り状の
簡単プリントに対応 |
ヤマト運輸の送り状の
簡単プリントに対応 |
