
みなさん、こんにちわ~。家電ライター&複合機マニアのジョニです。
新モデルEP-982A3は、前モデルEP-979A3とどこがちがうのかを調べ、比較してみました。外観は同じですが、どこかにちがいがあるかもしれません。

(スマートフォンでは、左右にスクロールするか、
画面を横向きにすることで、表全体が見られます。)
型番 | EP-982A3 | EP-979A3 |
---|---|---|
外観
|
|
|
最高解像度 | 5760×1440dpi | 5760×1440dpi |
インク色数 | 6色染料 独立 | 6色染料 独立 |
対応インク | 80(とうもろこし) | 80(とうもろこし) |
パネル | 4.3型タッチ方式 | 4.3型タッチ方式 |
インターフェース | 有線・無線LAN | 有線・無線LAN |
給紙方式 | 前面トレイ2段・背面トレイ有 | 前面トレイ2段・背面トレイ有 |
給紙枚数 | A4…最大101枚
(前面100枚、背面1枚) 郵便はがき…最大61枚 (前面60枚、背面1枚)
|
A4…最大101枚
(前面100枚、背面1枚) 郵便はがき…最大61枚 (前面60枚、背面1枚) |
A3印刷 | ○(スキャンはA4まで) | ○(スキャンはA4まで) |
自動電源ON | ○ | ○ |
自動両面印刷 | ○ | ○ |
レーベルプリント | ○ | ○ |
ダイレクトプリント | USB…〇 メモリーカード…〇
赤外線…〇 |
USB…〇 メモリーカード…〇
赤外線…〇 |
コピー・スキャナ | 〇 | 〇 |
ファクス・ADF | × | × |
印刷コスト(大容量) | 約20.6円 | 約20.6円 |
印刷コスト(標準) | 約26.5円 | 約26.5円 |
印刷速度(L判) | 13秒 | 13秒 |
横幅×奥行×高さ | 約479×356×148㎜ | 約479×356×148㎜ |
重さ | 約8.5㎏ | 約8.8㎏ |
廃インクタンク | 交換可 | 交換不可 |
基本スペックはほぼ同一のモデルのようですが、EP-982A3では廃インクタンク(メンテナンスボックス)の交換が可能で、メーカーに修理依頼する必要がないメリットがあります。
その他にEP-982A3とEP-979A3の違いはないの?

EP-982A3とEP-979A3は、ほぼ同一のモデル
上のスペック比較表からもおわかりいただけるように、EP-982A3とEP-979A3は、廃インクタンクが交換可能な点を除き、ほぼ同一のモデルであるのがわかります。
もう一点挙げるとすれば、新しいアプリ「Epson Smart Panel」に対応している点でしょうか。 スマートフォンをプリンター操作のリモコンとして代替利用できる便利アプリで、一定の利便性を得られるかもしれません。
また、データ上、A4文書の公表数値で、約EP-982Aでは一枚当たり12.2円、EP-979A3では約12.0円と微妙な違いがありますが、1000枚印刷してもわずか200円の差なので実感できる差ではないため、無視してよい要素でしょう。
つまり、実質的なちがいは以下の2点です。
①EP-982A3は、新しいアプリ「Epson Smart Panel」に対応している。
②EP-982A3は、廃インクタンクの交換が可能で、将来的な長期使用が期待できる。
2021年の2月現在では、旧モデルのEP-979A3の在庫が少なくなり、かえって本体価格が高騰し、新モデルEP-982A3のほうが安く購入できるといった状況なので、ためらいなく新モデルを購入しましょう。
EPSON カラリオ A3カラーインクジェット複合機 EP-982A3