※ 当ページのリンクには広告が含まれています。

【簡単】TS8430とTS7430の違いって?|4つのちがいまとめ

家電ライターのジョニです。【簡単】TS8430とTS7430の違いについて、専門的でわずらわしい説明を省き、4つの大きなちがいを中心に解説しています。
PIXUS TS8430

 

本体カラーはブラック(BK)、ホワイト(WH)、レッド(RD)の3色。筐体はキューブ型でインテリア感の漂うボディ。

 

PIXUS TS7430

TS7430も3色カラー。ブラック(BK)、ホワイト(WH)、ネイビー(NB)。こちらも独特なフォルムを醸し出す、スタイリッシュなボディ。右上の液晶画面に注目しておきたい。

 

みなさん。こんにちわ。家電ライター&複合機マニアのジョニです。PIXUS TS8430とTS7430はどこがちがうのか調べてみました。キヤノンの売れ筋複合機、TS8430とTS7430の違いをまとめてみました。どちらも家庭用モデルで、鮮やかなカラープリントを楽しむモデル。前者はハイエンド(フラッグシップ)、後者はスタンダード(標準)です。

 

外観が同じで、色違いのモデルに見えますが、相違点はあるのでしょうか? 購入時に検討すべきポイントは主に4つにまとめられます

 

 

外観とカラーラインナップと本体の形状の違いが一つ目です。使用実感のない細微な違いを除くとあと3点大きな相違があります。TS7430の右上の正方形のパネルに注目しておきましょう

 

TS8430のおすすめ互換インク

 

詳細を下の表で比較、あと3点の主なちがいを確認していきましょう。

(スマートフォンでは指で左右にスクロール、または画面を横向きにしていただくことで表全体が見られます。)

 

TS8430/TS7430 比較
型番 TS8430 TS7430
発売日 2020年8月 2020年8月
外観
用紙 L判~A4 L判~A4
インク 6色 5色
対応インク BCI-380+381

6色独立型(染料+顔料)

BCI-380+381

5色独立型(染料+顔料)

印刷コスト(L判写真) 約19.9円
(税込・大容量インク使用)
約19.0円
(税込・大容量インク使用)
印刷コスト(A4カラー) 約10.8円
(税込・大容量インク使用)
約10.5円
(税込・大容量インク使用)
印刷スピード(L判写真) 約18秒 約18秒
印刷スピード
(A4普通紙カラー)
約10.0ipm 約10.0ipm
印刷スピード
(A4普通紙モノクロ)
約15.0ipm 約15.0ipm
解像度・画質 4,800×1,200dpi 4,800×1,200dpi
対応OS Windows  Mac OS X Windows  Mac OS X
対応ネットワーク Wi-Fi(無線LAN)
※有線LANは非対応
Wi-Fi(無線LAN)
※有線LANは非対応
コピー
ファクス・ADF × ×
スキャナ ○ 2400dpi CIS ○ 2400dpi CIS
パネル 4.3型TFT液晶 方式 1.44型有機EL液晶
自動両面印刷 〇(はがき非対応)
スマホからのプリント
メモリーカード印刷 ○ SDカードのみ ×
自動電源ON/OFF 〇/〇 〇/〇
無線ダイレクト接続
QRコードダイレクト接続
BD/CD/DVDレーベルプリント ×
給紙方式 前面と背面の2way方式 前面と背面の2way方式
給紙枚数 前面…普通紙100枚

背面…普通紙100枚・ハガキ40枚

前面…普通紙100枚

背面…普通紙100枚・ハガキ40枚

スマートトレイ ○ 排紙トレイ自動伸縮 ○ 排紙トレイ自動伸縮
自動紙幅検知
本体サイズ(横幅×奥行き×高さ) 約373×319×140(mm) 約376×359×141(mm)
本体重さ 6.6㎏ 6.3㎏
LEDステータスバー ×

 

TS7430はインクが5色に少なくなるのね、本体の前面に細長で棒状のLEDが付いてるみたいだけど??

 

TS8430とTS7430の違いは、インクの色数・パネル・LED

スペック比較表からわかるように、両モデルの違いは、本体のカラーと形状以外に、以下の3つの大きな違いがあります。

インクの色数

パネルの大きさ

LEDステータスバー

前面のチルトパネルのエッジ部にLEDステータスバーが標準搭載。プリンターを遠目に見ながら、印刷の現状を視覚的に把握できる。

 

両モデル共に、BCIー380/381タイプのインクを使用しており、鮮やかなカラープリントが印刷できます。ただし、TS7430には、より精彩に富んだ印刷結果の得られるグレーインク(GY染料)が含まれていないため、こだわり派の方には、6色インク採用のTS8430がおすすめです。

一方、TS7430は、チルトパネルに搭載の有機ELの正方形小型パネルとLEDステータスバーが搭載されていおり、プリンター使用時の迷いがないようにさまざまな工夫が凝らされているので、プリンター初心者の方にはこちらがおすすめになるでしょう。LEDステータスバーは、たとえば、キッチンからリビングのプリンターを見ながら、印刷中なのか、終了したのか、あるいは用紙切れなどのエラーが出ているのかといった情報をシンプルに教えてくれるので、いわゆる「ながら印刷」にも重宝するでしょう。

 

また、TS7430は、レーベル印刷に非対応なので、BRやDVDの印刷をしたい方は、よりプリントバリエーションの多彩なTS8430が選択肢になるでしょう。本体のフォルムは好みの分かれるところかと思いますので、お部屋や置き場との相性も考慮しながら決めるとよいと思います。

では、快適なプリンターライフを。

 

 

 

コメントは受け付けていません。

あわせて読みたい記事