最新のインクジェットプリンターを購入したなら、A4コピー用紙もいいものをそろえたい気になるのではないでしょうか。手ごろな価格で購入できる用紙はないでしょうか。また、ビジネス用途として顧客への配付用として、費用を抑えながらある程度の品質を保つ用紙はないでしょうか。
コピー用紙の重要なポイントは、白色度・紙厚・インクの鮮やかさだと思いますが、商品ページのノリや宣伝文句で「これはいいや!」と思って購入したものの、インクの発色とくっきり感が悪い用紙も少なくありません。用紙は白く発色はいい感じで、厚みもそこそこだけど、じわっと、生ぬる~く、にじんだ印刷結果になってしまう用紙が実に多いのです。ぺらぺらでうす~く、印刷結果も悪い粗悪な用紙も多いです。
以下に、私が使用したことのあるコピー用紙を列挙して使用した感想を書いておきますので、参考になれば幸いです。ランキング的なレビューではないのでご注意ください。率直な感想を書いたものです。
私が使用したことがあるA4コピー用紙
APPI高品質マルチ用紙A4

APPIから発売されている「高品質マルチ用紙」。かつては500枚束×5=2500枚で2750円で販売されていました。残念なことに2023年には約4000円に値上がりしてしまいましたが、その後、品質リニューアルを経て(紙厚を従来品より18パーセント増し)、よりコシのある使用感になりました。白色度は98パーセント。リニューアル後の紙厚は0.106㎜なので標準的な用紙よりは厚めです。インクの乾きが早く、印刷が鮮やかに仕上がるのもポイント。自然林を伐採せずにアカシアとユーカリの植林木(木の畑)から作られた用紙です。少しばかり湿気を吸いやすくよれよれ感を感じるときがありますが、以前の顧客の方からは「いい紙ですね」と褒め言葉を頂戴したことがあり、やはり良いコピー用紙なのでしょう。
Amazonでは、アウトレットで半額程度で売られていることもあるので、機を窺ってまとめ買いをしてみても良いと思います。
コクヨA4コピー用紙(普通紙)
同社の用紙もかなり長く愛用しています。白色度が低く(白色度80パーセント)で、紙厚は0.09㎜と少々薄いのですが、コクヨ独自の特殊製法なのか独特のコシがあります。指で触れた感覚もコーティングされたような感触でブランド感があります。デメリットは厚みが薄い分、両面印刷すると文字が透けてしまうところです。「酸化による紙の劣化を防ぐ中性紙なので、長期保存性に優れている」と謳われていますが、これは長年の実感ベースの体験として確認することができています。他の用紙よりも丈夫で、へたりにくい優位点があります。
私は片面だけ印刷する印刷物にはコクヨを使っています。白色を求めず両面印刷もせず、コシと耐久性を重視する方はコクヨがよいと思います。
エイプリル(April) PaperOne オールパーパスA4コピー用
エイプリルのA4用紙は、APPIを長らく使った後に使用し始めました。顧客に配付する資料の品質を高めたい思いからより目的に合った用紙を探したことがきっかけです。
紙厚0.11㎜でAPPIよりやや厚みがあります。白色度も同程度。①表面がなめらかでプリンターへの負担が軽減されること、②シャープなくっきりした印刷ができること、③一般的な紙に比べて18パーセントインク使用料を低減できるのがうたい文句。実際に使用してみましたが②は確かに実感できるものです。APPIよりも印字がくっきりしている感が感じられました。③に関しては、具体的な数値でお伝えするのが難しいところですが、大量にカラーインクを使って印刷している割にはインクが減らないといった感覚があります。トータルイメージではリーズナブルな価格で買える良質な高級紙といったところです。2025年8月の段階では、500枚が5冊=2500枚で2809円。現在はこの用紙を使用しており、一定の満足感を得ています。
少しなりとも参考になれば幸いです。



