EP-883(EP883)とEP-882のちがいは?
みなさんこんにちわ~、家電ライターのジョニです。
EP-883Aは、旧モデルEP-882Aとどこが変わったのかを調べてみました。
EP-883Aは、2020-21年モデル、EP-882Aは、2019-2020年モデルです。
EP-883Aは、エプソン家庭用モデルの中で最も売れ筋、人気のモデルですが、旧モデルのEP-882Aと何が変わったのかを比較してみました。
外観、本体カラー(3色)は同じですが、スペック面で何か進化したところがあるかもしれません。
(スマートフォンでは、左右にスクロールするか、
画面を横向きにすることで、表全体が見られます。)
型番 | EP-883A | EP-882A |
---|---|---|
外観 | ||
最高解像度 | 5760×1440dpi | 5760×1440dpi |
インク色数 | 6色染料 独立 | 6色染料 独立 |
対応インク | カメ(KAM) | カメ(KAM) |
パネル | 4.3型タッチ方式 | 4.3型タッチ方式 |
インターフェース | 無線LANのみ | 無線・有線LAN |
給紙方式 | 前面トレイ2段・背面 | 前面トレイ2段・背面 |
給紙枚数 | A4…100枚 ハガキ…60枚 | A4…100枚 ハガキ…60枚 |
排紙トレイオープン | 〇 | 〇 |
自動電源ON | ○ | ○ |
自動両面印刷 | ○ | ○ |
レーベルプリント | ○ | ○ |
メモリーカード印刷 | ○ | ○ |
コピー・スキャナ | 1200×4800dpi | 1200×4800dpi |
自動電源ON | ○ | ○ |
ファクス・ADF | × | × |
印刷コスト(大容量) | 約20.6円 | 約20.6円 |
印刷コスト(標準) | 約26.5円 | 約26.5円 |
印刷速度(L判) | 13秒 | 13秒 |
横幅×奥行×高さ | 約349×340×142㎜ | 約349×340×142㎜ |
重さ | 約6.8㎏ | 約6.8㎏ |
・・・
EP-883Aではインターフェースが無線LANのみになった点が異なりますが、それ以外はまったく同じモデルでした。
では、何が違うのか?
EP-883(EP883)とEP-882のちがいはないのでしょうか?
スペックの一覧表では全く同じでも、何らかの変更点はあるものなので、さらに調べてみたところ、
以下の細微な違いがあることがわかりました。
①新モデルEP-883Aは、「Bluetooth® LE」により、プリンター本体とスマホの接続設定がより簡便に行えるようになった。
②新モデルEP-883Aでは、正方形(スクエア)規格の用紙にも対応するようになり、プリントの楽しみ方に幅が増した。
②に関しては、すでにキヤノンでは「ましかくプリント」という用紙規格があり、専用の正方形の用紙に、プリントできる機能が上位モデルには標準装備されています。エプソンもそれに追随してきた感がしますね。
まとめ
プリンター、複合機の機能や、印刷の映えは、これ以上進化させようのないところまできており、便利機能、プリント方式の多様性で差をつけるしかなくなっているのかもしれません。
EP-883(EP883)とEP-882では、ほとんど差がなく、上記の2点のみの相違でしかありません。インターフェース(プリンターの接続方式)の違いも含めるとEP-883とEP-882のちがいはわずか3点になります。
もし、スクエア方式のプリントや、接続の簡便さに必要性を感じなければ、旧モデルのほうが当面少なくとも数千円は安く購入できるので、EP-882を購入するのがよいと思います。
では、よきプリンターライフを。