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【要確認】EP-883AとEP-813Aのちがいって?|2つの違い

EP-883A(EP883A)とEP-813A(EP813A)のちがいは?

 

みなさんこんにちわ~、家電ライターのジョニです。
EP-883Aは、下位モデルのEP-813Aと何がちがうのかを調べてみました。

EP-883Aは、2020-21年の家庭用モデルの中では上位モデル(最上位は、A3も印刷できるEP-982A3)で、最も売れている人気モデルです。EP-813Aは、その下位に当たる3番手モデルといった位置づけになります。

 

EP-883Aは、エプソン家庭用モデルの中で最も売れ筋、人気のモデルですが、その下位モデルのEP-813Aも低価格で相応のスペックを備えているので、迷う人もいると思います。購入の決め手となる2つのポイントをまとめてみました。

 

(スマートフォンでは、左右にスクロールするか、
画面を横向きにすることで、表全体が見られます。)

型番 EP-883A EP-813A
外観

 

最高解像度 5760×1440dpi 5760×1440dpi
インク色数 6色染料 独立 6色染料 独立
対応インク カメ(KAM) サツマイモ(SAT)
パネル 4.3型タッチ方式 2.7型タッチ方式
インターフェース 無線LANのみ(有線は非対応) 無線LANのみ(有線は非対応)
給紙方式 前面トレイ2段・背面トレイ有 前面トレイ2段・背面トレイ有
給紙枚数 A4…100枚 ハガキ…60枚 A4…100枚 ハガキ…60枚
自動電源ON
自動両面印刷
レーベルプリント
ダイレクトプリント USB…〇 メモリーカード…〇 USB…〇 メモリーカード…〇
コピー・スキャナ
ファクス・ADF × ×
印刷コスト(大容量) 約20.6円 ×
印刷コスト(標準) 約26.5円  約29.5円
印刷速度(L判) 13秒 13秒
横幅×奥行×高さ 約349×340×142㎜ 約390×339×141㎜
重さ 約6.8㎏ 約6.8㎏

 

赤字の部分が、大きく異なるところです。

 

まず、本体カラーラインナップのちがいが一見してわかる相違点ですね。EP-883Aは3色、EP-813Aはホワイトの1色のみとなってます。

 

それと、赤字にはなってませんが、対応インクがカメ(KAM)とサツマイモ(SAT)で異なっています。ですが、いずれも6色カラーで、写真が美しく印刷できる恩恵を受けられる点では同等です。対応インクによって、若干の発色の良しあし(色の映え、鮮やかさ)は異なる場合があるようですが、同じ6色カラーで、ぱっと見で実感できるほどの差はないので、除外して考えたほうがモデル選択の際のポイントがはっきりするでしょう。

 

で、どちらを購入するべきか?

家庭用モデルの最上位のEP-883A(EP883A)とEP-813A(EP-813A)にはいくつかの違いがありますが、カラーラインナップの外観は個人的な好みなので、ここでは除外することにします。

 

そのうえで、実質的な使用感のちがいとなる、以下の2点に絞り込んでレビューしてみます。

①タッチパネルの大きさ

②インクコスト

 

①に関しては、パネルの大きさは使用時の快適さに直結しますので、必ず確認しておきたいポイントです。見た目の印象より使用感の問題につながります。EP-813Aはパネルサイズが2.7型と小さめで、その結果、画面に同時表示されるアイコンの数が少なくなり、左右にスクロールの手間がかかる分、直感的操作の快適性は少なくなるかと思います。指の大きい人なら、画面が小さいため隣のアイコンをまちがって押してしまうなどのわずらわしさを感じるかもしれません。

 

②のインクコストですが、EP-813Aの対応インクは大容量サイズの規格が発売されていません。そのため、EP-883Aに比べた場合、インク代が高めになります。L判サイズの写真一枚当たり約29.5円のコストなので、EP-883Aで大容量インクを使用した場合の約20.6円と比べると、L判一枚当たり8.9円の差が生じます。仮に100枚印刷した場合だと、約890円の違いで、割高になってしまいます

 

まとめ

上記の2点(①・②)を中心に、上位モデルのEP-883Aか下位のEP-813Aのどちらにするかを決めるとよいと思います。

「写真は印刷したいけどそれほどひんぱんに印刷しないかなぁ…」という方は、上記のコスト差はあまり実感されないので、本体価格の安価なEP-813Aがよいと思います。一方で、「写真をどしどし印刷したい。毎日でも印刷するかも」という方は、100枚当たり約890円のコスト差が出るため、本体価格はそれなりにしますが、上位モデルのEP-883Aのほうが良いでしょう。

これを軸にしつつ、タッチパネルの操作性を含めて決めることをおすすめいたします。

 

では、快適なプリンターライフを!!

 

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