MG3630は、初心者にぴったりの手軽に使えるコンパクトモデルだ。
2015年秋モデルのローエンドモデル、4機種の中では一番下のビギナー・モデルという位置づけになる。
MG3630 | |
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用紙 | L判~A4 |
L判写真1枚の印刷スピード | 約37秒…キヤノン光沢用紙使用時 |
インク | 4色 黒…独立/赤・黄・青…3色一体型 |
インク滴 | 最小2pl |
L判写真1枚当たりの印刷コスト | 大容量使用時:約19.9円(税別) 標準使用時:約24.3円(税別) |
解像度・画質 | 4,800×1,200dpi |
対応OS | Windows Mac OS X |
ネットワーク対応 | Wi-Fi(無線LAN)・USB |
コピー | × |
ファクス・ADF | × |
タッチパネル | × |
液晶パネル | × |
自動両面印刷 | ○ ※ハガキは非対応 |
スマホプリント | ○ |
自動電源ON | ○ |
BD/DVD/CDレーベルプリント | × |
給紙方式 | 前面給紙 普通紙…最大100枚 ハガキ最大40枚 |
本体サイズ(横幅×奥行き×高さ) | 約449×304×152(mm) |
発売日 | 2015年9月 |
価格 | オープンプライス 参考価格1万0504円 |
MG3630の実売価格は6千円台!
MG3630は、MGシリーズ2015年モデルの中では最下層のモデルにはなるが、ウリは何と言っても、
複合機でありながら実売価格がおおむね6千円台であることだ。
話は飛ぶが、MG3630と比較対照されやすいモデルとして、エプソンのEP-708Aもけっこう多機能でありながら、8千円程度の超ロー・プライスであるが、MG3630はそれを上回るチョー激安。
2015年12月14(月)の時点では最安値がAmazonで、たった6745円のゲロリンパ!
これでも安かったのに、2016年6月28日(火)現在ではわずか6050円に値崩れ。
安いだけじゃない
MG3630はただ安いだけではない。コピー・スキャナ・プリンターの機能をひと通り装備(ただしファクスは非搭載)、自動両面印刷・無線LUNなど最近のプリンターの標準機能も搭載している意外と濃い一品なのだ。それとレッド(RD)だと本体デザインもけっこうインテリアに映える。リアル店舗でしかわからない情報であるが、2016-17モデルのTS6030など(デザイン性がウリな新しいモデル)と並べてみてもMG3630のレッドカラーはひときわ華やかな印象を受けた。プリンターのデザインにこだわる人にもおすすめだ。
ラーメンで言えば、塩ラーメンの麺とスープだけのヤツでなくて
塩とみそとしょう油のミックスで、焼き海苔や卵まで具がそろっている感じですね。見た目も美味しそう。
MG3630はどんな人に向いている?
MG3630の特長は、手軽な複合機である点だ。
プリンター・複合機は、初めてなんだけど…という人や、高機能でなくてもいいから使える一台が欲しい人に合っているだろう。
また、インクタンクの中にプリンターヘッド(印刷するための基板)が組み込まれているので、使用頻度の低い方(たまにしか印刷しない人)に合うだろう。
というのも、たとえば1年に一度…のクリスマスと年賀状のシーズンのみ印刷するなど使用頻度が少ないと、その間に残留したインクが凝固して印刷不能、メーカーに修理依頼(プリンターヘッドの交換)する事態になるからだ。
この点からは、MG3630はできるだけ本体の買い替えをしたくない方にも向いていると言えます!
インクはこんな感じです。
MG3630 インク対応表 | |
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BC-340(Black)-顔料 BC-341(C/M/Y)-染料・3色一体型 【標準】 |
BC-340XL(Black)-顔料 BC-341XL(C/M/Y)-染料・3色一体型 【大容量】 |
L判写真一枚につき24.3円 コスパ★★★★★
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L判写真一枚につき19.9円 コスパ★★★★★
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Black参考価格…2026円 |
Black参考価格…2988円 |
3色参考価格…2268円 |
3色参考価格…3226円 |