MG7730Fは、MG7730と何がちがうの?
本体カラーのみの違いである。
キヤノンは毎年基本カラーの他に、プレミアなカラーを期間・台数限定で発売している。
2015年も14年と同じく女性ユーザーをターゲットとしたエクリエベージュという特殊カラーが。
7730の直後に「F」と付くその由来は不明だが、女性びいきを表すあの単語の頭文字「F」をとったものと理解するとわかりやすいだろうか。
ご存じの方もいるかと思うが、一代前の2014年モデル・MG7530には、ブラックやホワイトなどの基本4カラーに加え、MG7530「F」という特殊カラーが限定販売されていた。
今年のAtelierは おしゃれ感アップ!
上記の疑問の他に、MG7530F(2014年版)とMG7730F(2015年版)はいったい何が違うの!? この点も論点になるので、以下にまとめておきたい。
2015年版Atelierである。目を凝らせばおしゃれな演出が。
2014年版Atelier/2015年版Atelierの比較 まとめ
共通点は、本体カラーがエレガントなエクリエベージュである点だ。その他諸々あるが、下の表を参照してほしい。
MG7730FとMG7530Fの共通点(新・旧Atelierの同じところ) |
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限定カラーのエクリエベージュを採用。 |
タッチパネルにAtelierのロゴ・カラーも本体とおそろい。 |
本体の化粧箱もAtelier系の限定版。 |
相違点だが、外見はほぼ一緒というか、まったく同じに見えるかもしれないが、本体天板に目を凝らしてほしい。
2015年版のAtelierにはおしゃれなリーフの柄が。
天板に目を凝らしてほしい。リーフの柄があしらわれている
それと、2015年版Atelierでは、専用スマホアプリがおそろいのAtelierカラーになっている。14年版のAtelierにはこの演出はなかったはず。
アプリの柄もおそろい~
さらに大事な一点を付記するなら、プリンターの機能面では、2015年版Atelierは陰翳に富んだ豊かなニュアンスを表現できるようにインクの仕様がバージョンアップされている。特に赤と黒の表現力に深みが増した。カラープリントにもっとこだわりたい方は、2015年版を購入するとよいだろう。
MG7730F 2015年秋発売 | MG7530F 2014年秋発売 | |
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外見 | ![]() |
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スマホアプリ | 本体カラーとおそろい | おそろいでない |
対応インクの差異 | 赤・黒インクの発色…◎ | 赤・黒インクの発色…○ |
旧モデルのAtelierの動画
MG7730F | |
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用紙 | L判~A4 |
L判写真1枚の印刷スピード | 約18秒…キヤノン光沢用紙使用時 |
インク | 6色独立型(染料+顔料) |
インク滴 | 最小1pl |
L判写真1枚当たりの印刷コスト | 大容量使用時:約15.8円(税別) 標準使用時:約22.6円(税別) |
解像度・画質 | 9,600×2,400dpi |
対応OS | Windows Mac OS X |
ネットワーク対応 | Wi-Fi(有線・無線LAN)・USB |
コピー | ○ |
ファクス・ADF | × |
スキャナ | ○ |
タッチパネル | ○…光によるインテリジェントタッチシステム |
液晶パネル | 3.5型TFT |
自動両面印刷 | ○ |
スマホプリント | ○ |
自動電源ON | ○ |
BD/DVD/CDレーベルプリント | ○ |
給紙方式 | 前面給紙(2段)普通紙…最大125枚 ハガキ…最大40枚 |
本体サイズ(横幅×奥行き×高さ) | 約435x370x148(mm) |
本体カラー | エクリエベージュ |
発売日 | 2015年9月 |
価格 | オープンプライス 参考価格3万2184円 |
その他 | NFC(PIXUS touch)対応 MG7730とは本体カラーのみの違い |
MG7730F インク対応表 | |
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BCL-370(PGBK)-顔料 BCL-371(BK/C/M/Y/GY)-染料 【標準6色セット】 |
BCL-370XL(PGBK)-顔料 BCL-371XL(BK/C/M/Y/GY)-染料 【大容量6色セット】 |
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L判写真一枚につき22.6円 コスパ★★★★★
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L判写真一枚につき15.8円 コスパ★★★★★
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参考価格…5370円 |
参考価格…7530円 |